こんにちは。PLATEAU-2Dの鈴木です!
2026年8月22日、広島市ではじめてのワークショップを開催しました。
テーマは、「紙屋町を、平成レトロなドット絵巻に」。
3D都市モデルに街を歩いて撮影した写真を組み合わせて、横長の街並み作品「2D絵巻」をつくります。参加者の方々は5つのチームに分かれ、それぞれの目線で紙屋町の風景を編集していただきました。
当日の様子と、できあがった作品をご紹介します!
開催概要
日時:2026年8月22日(土)14:00〜16:30
会場:port.cloud(広島市中区)
【広島県 DoboXデータ利活用勉強会(UDC広島ブロック)関連プログラム】
https://activity.dobox-data-challenge.jp/
① まずは、絵巻にする通りを決める
PLATEAU-2Dは、Project PLATEAUの3D都市モデルや、国土地理院地図などから、
道路沿いの建物を横から眺めたような長い街並み画像(街並み2D絵巻)をつくるツールです。
今回はチームごとに、会場・紙屋町周辺のルートを選び、どの通りを絵巻にするか決めるところから始めました。
同じ街でも、選ぶ道が変われば、並ぶ建物も見える景色も変わります!

② 街を歩いて、気になる風景を集める
ルートが決まったら、街歩きへ。
建物の正面、看板、店先、気になったものや、その街らしいものなど、「絵巻に入れたい」と思った風景をスマートフォンで撮影します。
いつもの街も、こうやって探しながら歩くと、すこし違って見えてきます。

③ 写真とAIで、街並みをつくり込む
会場に戻ったら、いよいよ編集です!
3D都市モデルから生成した街並みに、撮影した建物写真を貼り付けます。建物はAIを活用して、きれいに正面を向くように加工します。
さらに2D絵巻全体の画風をAIで変えたり、背景に文字や、写真をもとにしたオリジナルスタンプを作って貼りつけたり。
話し合いながら手を加えるうちに、チームごとにまったく違う街並みが生まれていきました!

④ 5チーム、5つの街並み2D絵巻が完成!
ワークショップで完成した作品の一部をご紹介します。
【出典はいずれも: 国土交通省/Project PLATEAU 地理院タイル(国土地理院)を加工して作成】






ほかのチームの発表を見る時間も、ワークショップの面白いところです。
「そんな表現もありなんだ!」という発見が次々に生まれ、楽しくなごやかな時間となりました。

⑤完成した2D絵巻を持ち帰る
完成した2D絵巻は、画像としてダウンロードできるだけでなく、その場でレシートプリンターから印刷しました。画面の中にあった街並みが、細長い紙になって出てくるちょっと愉快な体験です。

参加者の皆様からは、「見学のつもりだったが楽しめた」「仕事に生かしたい」といった声のほか、学校の美術授業、地域紹介、平和公園の慰霊碑紹介など、体験後の活用アイデアもたくさんいただきました。
さいごに ~街を「見る」から「編集する」体験へ~
今回のワークショップで、PLATEAUを活用したワークショップの面白さは、3D都市モデルを分かりやすく見せることだけではない」と気付きました。街を歩き、気になるものを見つけて写真を撮るといった体験や、それをデータやAI活用と組み合わせて自分たちの街として編集する過程。
この一連の体験そのものが、街やオープンデータ、その時の最新技術に触れる入口になります。
ご参加いただいたみなさん、企画・運営いただいた広島県のみなさん、ご一緒したスタッフのみなさん、本当にありがとうございました!またご一緒できる機会を心待ちにしています。
PLATEAU-2Dでは、地域や参加者・開催目的に合わせた
ワークショップの企画をはじめ、
>まちづくり、地域PR、地域アーカイブ、教育などのワークショップ
>冊子やチラシ、web媒体のための「街並み2D絵巻」特注作成
など…様々な展開をお受けしています。
「こんな使い方ができない?」というアイデアから、ぜひお気軽にお問い合わせください。

